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アトランティスのこころ 特別版 [DVD] : ワーナー・ホーム・ビデオ
幼なじみの葬式に出席するため、久しぶりに故郷へ戻ってきたボビー(デイヴィッド・モース)は、かつてのわが家を訪ね、少年時代を回想していく。それは、母とふたりで住む家に下宿していた奇妙な老人テッド(アンソニー・ホプキンス)との日々だった。彼は人には見えないものを感知するという不思議な力を持っていた…。
スティーヴン・キングが自身の少年時代をモチーフにしたとされるヒューマン小説を原作に、『シャイン』のスコット・ヒックスがお届けするノスタルジックな感動作。少年と老人のひと夏の心の交流と、それを境に大人への階段を上っていく少年の姿には胸を打つものがある。アンソニー・ホプキンスの名演は今更言うまでもなし。(的田也寸志) - ¥ 1,575

インドへの道 [DVD] : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
若いイギリス女性アデラ(ジュディ・デイヴィス)は、婚約者に会うため英国植民下にあった1920年代インドに赴いた。やがて彼女は東洋の神秘に魅せられるあまり洞窟で卒倒し、ひそかに心惹かれていたインド人医師アジズ(ヴィクター・バナージー)に暴行されたと偽りの証言をしてしまう…。
『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』などの名匠デイヴィッド・リーン監督の遺作。異郷の地で精神不安定になった女性の心理を軸に、いかに西洋人が東洋人を見下そうとも、その悠久なるインドの大地に太刀打ちなどできないことを壮大なスケールで描きあげており、そこには西洋人のオリエンタルへの畏怖の念も大いに込められている。ヒロインの婚約者の母親役ペギー・アシュクロフトはアカデミー賞助演女優賞を、そして『アラビアのロレンス』以降のリーン作品を支え続けた音楽のモーリス・ジャールが作曲賞を受賞している。(増當竜也) - ¥ 2,207

トーマス・クラウン アフェアー [DVD] : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
永遠の大スター、スティーブ・マックイーン主演の名作『華麗なる賭け』を、現在の007として知られるピアース・ブロスナン主演でリメイクしたロマンティック・サスペンス・アクション大作。ニューヨークの美術館からモネの絵が盗まれ、犯人はすぐ逮捕されたが、絵の行方はいまだわからない。保険会社調査員のキャサリン(レネ・ルッソ)はモネの愛好家である大実業家トーマス・クラウンに目をつけ、彼に接近していくのだが…。
ブロスナンのスマートな個性と、現代ならではのゴージャス感とダイナミズムで「リメイクに良作なし」のジンクスを打ち破った、ジョン・マクティアナン監督久々の快作。オリジナル版のヒロイン、フェイ・ダナウェイが特別出演という礼儀のわきまえ方も、ファンにはうれしい。ピアノを基調としたビル・コンティの音楽も実に粋である。(的田也寸志) - ¥ 882

スタンドアップ 特別版 [DVD] : ワーナー・ホーム・ビデオ
夫の暴力から逃れ、父親の違う子供を2人連れて、故郷の北ミネソタの街に帰ってきたジョージー。彼女は、周囲の冷たい視線にさらされながらも、子供のために男たちに混じって鉱山で働く道を選ぶ。しかし、鉱山は男と職場とされ、そこに入り込んできた女性に対する仕打ちは、身も凍るほどひどいものだった…。
シャーリーズ・セロンがセクハラに猛然と立ち向かっていくヒロインを演じる。不運な人生を歩んできた女性が、何度もくじけそうになりながらも、壁を乗り越えようと必死に闘う姿が胸を打つ。リーダーシップをとるような強い女じゃない、欠点も多く持ったヒロインだからこそ、立ち上がる姿が共感を呼ぶのだ。また父親や子供との絆、鉱山で働く友人たちとの関係などもしっかり描かれ、家族愛は涙も誘う。ヒロインを情感溢れる演技で魅了したシャーリーズ・セロン。『モンスター』を彷彿させる汚れ役に果敢に挑戦した女優魂は注目。監督は『クジラ島の少女』のニキ・カーロ、共演はフランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン。(斎藤 香) - ¥ 2,985

グーニーズ 特別版 [DVD] : ワーナー・ホーム・ビデオ
宝の地図を見つけた「グーニーズ」の7人の仲間たちが、お宝探しの旅に出るキッズアドベンチャー。危機また危機の連続をクリアしていくストーリーは、まるでRPGのようだ。しかし、この映画のチャームポイントはそれだけではない。グーニーズのメンバーは面倒見のいい兄、心優しい弟に加え、好奇心旺盛な少年、発明好きの少年、大食いの少年など、それぞれ個性が際立っており、じつにユニークで、セリフも軽妙だ。それもそのはず、脚本を書いたのは『ホーム・アローン』の演出で、ヒットメイカーになったクリス・コロンバス。『ホーム・アローン』以前の作品だが、このころから、子どもの描き方には突出の才能があったのだと感心させられる。製作はS・スピルバーグ、監督はR・ドナー。(斎藤 香) - ¥ 500

リバース・エッジ [DVD] : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
アメリカ片田舎でしがない日々を過ごすレイン(クリスピン・グローヴァー)やマット(キアヌ・リーヴス)ら不良少年たち。ある日、仲間のひとりサムソン(デイヴィッド・ローバック)が同級生の少女を殺してしまい、みんなはサムソンを元暴走族の中年フェック(デニス・ホッパー)の家にかくまってもらうことに。片足が不自由でダッチワイフとともに生きるフェックとレインらの間に奇妙な連帯感が生まれていく。しかしマットが警察に通報しようとしたことからみんなの関係性は微妙な方向へと…。
現代を生きる若者たちの孤独な日常を描いた青春映画の佳作。今となってはキアヌ・リーヴスが『スピード』以前に永遠の不良中年D・ホッパーと共演を果たしていた作品としての認知度のほうが高いだろう。監督はティム・ハンター。(的田也寸志) - ¥ 126

少林サッカー デラックス版 [DVD] : ジェネオン エンタテインメント
かつて八百長試合に手を出したことから選手生命を断たれた中年男ファンは、少林寺拳法を世に広めたいと願う若者シン(チャウ・シンチー)と出会い、彼ら少林寺拳法の達人を集めてサッカー・チームを結成し、全国大会を勝ち進んでいくが…。
香港映画界の快(怪?)男児チャウ・シンチー監督・主演による奇想天外極まるスポーツ・アクション大作。チーム結成まではややもたつくが、サッカー試合が始まってからのCGと拳法を巧みに組み合わせたキテレツなアクション・シーンの数々には抱腹絶倒しつつも,いつしかそのダイナミズムゆえに熱血&興奮&感動してしまう。
大陸のアイドル、ヴィッキー・チャオをブス・メイクのヒロインに仕立ててしまうあたりもシンチー映画らしい(!?)が、その彼女が太極拳の達人で少林寺の危機を救うというしなやかさも理にかなっている。ブルース・リーへのオマージュの数々も、ファンにはたまらないものがあった。(的田也寸志) - ¥ 1,375

トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版 [DVD] : ワーナー・ホーム・ビデオ
NYの不動産王のジョージは、経営が悪化しつつある会社を建て直すため、熱血弁護士ルーシーを顧問にする。ところがジョージはしっかり者の彼女に頼りっぱなし。彼の子守に疲れた彼女は「2週間後にやめる」と宣言。ジョージは必死に引き止めようとする…。
優柔不断で頼り無いけど、母性をくすぐる男というのはヒュー・グラントの十八番。映画ではサンドラ演じるルーシーにリードされるが、ユーモアのセンス、肩の力を抜いたフットワークの軽い演技は抜群で、芝居ではしっかりブロックをリードしている。また、サンドラもハマリ役。スキがない色気がない、けど人がよくて憎めないルーシーのキャラをしっかり際立たせた好演だ。監督&脚本はマーク・ローレンス。『デンジャラス・ビューティー』などの脚本を経て、本作で監督デビューを果たした。(斎藤 香) - ¥ 1,990

恋は邪魔者 特別編 [DVD] : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
“女に恋は必要ない!”とうたった本『恋は邪魔者』を執筆し、一躍、時の人となったバーバラ。その本のおかげでプレイボーイを廃業に追い込まれた記者キャッチャーは、バーバラに恋の罠を仕掛け、彼女の主張は嘘だと暴露しようとするのだが……。
ウィットに富んだ台詞の応酬、チリひとつない感じがする洗練された美術、ちょっと大袈裟にも思える演技……どこを切ってもなんだか懐かしい感触がある映画だなぁと思っていたら何のことはない。60年代に人気を集めたドリス・デイとロック・ハドソンのロマンチック・コメディをオマージュした作品なのだとか。だから全編に60年代のサブカルチャーがギッシリで、それだけでも目を楽しませてくれる。レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーも実に楽しげに演じていていい感じ。(横森 文) - ¥ 3,197
